2019 7/10 [ 水 ] 2019 7/15 [ 月 ]
ギャルリVEGA
 
麻生経甫書道展
去る平成三十年十二月歳九十才になりました。今まであまり気にもとめずにここまで来たのですが、「サテ」これで良いのだろうかと考えてしまいました。そして急に思い立ち、おこがましくも個展をすることに決めました。書道を続けることの難しさ・大切さについては痛い程経験してきた私でしたが、続けてきたことだけは、自負できます。
約五十年余り前、良き師と廻り合い会社勤めのかたわら趣味の一つとして始めた書でした。師の書に対する情熱と真摯なとりくみに魅せられ霧中で続けて行く中、師範となり未熟乍ら人を教える身となりました。その後の長い年月、様々な出来事をのりこえ、会社定年退職を迎えることになり、その後の二十年余り書とむき合うことになりました。残念乍ら、この間に師は他界されてしまいました。師の理念「古典を中心とする研究と鍛錬」を胸にし、まだまだ努力のたりない自分で足元にもおよびませんが、常に気品高い師の作品を思い自分なりに美しい書をめざし、書き続けたいと思っています。

(開館10:00−18:00/最終日は16:00まで) 
 

 


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