2019 9/25 [ 水 ] 2019 9/30 [ 月 ]
市立ギャラリーいけだ
  
北脇榮次の水彩画、パステル画
「景色の心を訪ねる原画展」

表現している私の今は、
常に到達点であり、
常に出発点である。

気づけば、私は少年の頃より自分の中にある〈感覚を動員させ、感じ取ること〉に集中してきた。絵にしても、写真にしても、文章にしても自問自答しながらやってきた。各々の分野の先生に習えば手っ取り早く上手くなったかもしれないが、しかし誰彼のカタチや色に染まらず自分の感覚の動きを信じてやってきた。
自分の心の壁にひっかかるものは貪欲に見たり聞いたり、読んだりしてきた。と同時に私の感性を深く磨き育ててくれたのは、自然の景色だった。
中でも私は、森や林の景色の中にいるときが、一番、好きであった。どこにいても季節の節目々の景色の立ち姿には繊細に敏感だった。いつしか景色の心と会話することが習癖になっていた。創作する私のアトリエは常に「景色の中に」あった。

(開館10:00−18:00/最終日は16:00まで) 
 

 


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