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【市立ギャラリー】ゆかりの作家でお届けする“サムホール展”

2022年 7/20(水) ~ 2022 年 8/ 1(月)
              7/26は休廊 
   市立ギャラリーいけだ

池田市ゆかりの作家達展
 ゆかりの作家達でお届けする“サムホール展”
ギャルリVEGAで毎夏開催されている“真夏のサムホール展”も、昨2021年、盛況裡に10回記念展を終えることが出来ました。
そして今年、気分新たに来週7月27日より第11回展が始まります。
サムホールとは油絵用具の一種で、底に親指を入れて支える穴が開いている小型のスケッチ箱の事を言います。親指の穴(thumb hole)が転じた和製英語がサムホールです。そのスケッチ箱に収納して持ち歩いた板のサイズが227×158mmで、そのサイズをサムホールと呼ぶようになったのが名称の起源で、以降小さなサイズの展示会で広く用いられるようになりました。

そんなギャルリVEGAのサムホール展に対抗して、物故の池田市ゆかりの作家達の作品でサムホール展を再現してみる事にしました。
元々は油絵のサイズとしてスタートしたサムホールだけに、嘗てはサイズに比して重厚な額が用いられたり、質感の高い純絵画作品が多かったような気がします。丁度ゆかりの作家達が現役で活躍されていた時代がそうでした。
そして今はずっと自由で楽しい創造的な作品が多くみられるようになっています。併せてギャルリVEGAの“真夏のサムホール展”もご覧いただき、時代と感性の変遷を感じて頂けたらと願っております。

                (開館10:00-18:00/最終日は16:00まで)
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