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アゼリア呉服座寄席 ご報告

「柳家権太楼・林家染二 二人会」
改めまして、11月7日(月)のアゼリア呉服座寄席「柳家権太楼・林家染二 二人会」に、ご来場いただき誠にありがとうございました。無事に落語会を終えることが出来ました。
当初、小ホールで企画していたのですが、コロナ禍での開催になることもあり感染予防の為、大ホールの客席半分を使用した落語会に変更。出演者さんも大きな空間に半分のお客さんでは、やりにくいかと思いきや、開口一番の遊真さんから熱演で徐々に客席も温まり、続く染二師匠、そして権太楼師匠の時には熱気あふれる高座で会場は大盛り上がり!
中入り後も、その余韻を残したままさらに、染二師匠の人情噺「しじみ売り」、江戸の重鎮権太楼師匠の「火焔太鼓」と見ごたえのある高座を多くのお客様が堪能されました。
月亭遊馬「御公家女房」
林家染二「借家借り」
柳家権太楼「猫の災難」
表回りは等身大パネルのお二人が…
林家染二「しじみ売り」
柳家権太楼「火焔太鼓」

「魅せる寄席囃子! 魅せる落語競演会!」
引き続き、11月29日(日)のアゼリア呉服座寄席「魅せる寄席囃子!魅せる落語競演会!」に、ご来場いただき誠にありがとうございました。
会の前半は、上方落語の特徴である、三味線や太鼓・笛などを演奏し、臨場感あふれる演出で噺を盛り上げるお囃子「ハメモノ」が入った落語3席が演じられました。まずは染八さんが旅ネタの爆笑編「七度狐」を賑やかに、続いて吉坊さんがハメモノがふんだんに入り体力もいる「浮かれの屑より」を、中トリに染二師匠が上方の大ネタ「地獄八景亡者戯」を時事ネタ交えて会場を笑いの渦に巻き込みました。後半は、普段は舞台袖で演じる三味線さんや鳴り物さんが舞台に登場、染二師匠を中心に出演者さん全員で「寄席囃子」の魅力をたっぷりと披露し、予定の一時間を超えた熱演で会場の皆様も大変満足され、最後は大阪締めで締めくくりました。
林家染八「七度狐」
桂 吉坊「浮かれの屑より」
林家染二「地獄八景亡者戯」
故 桂吉朝師の出囃子「外記猿」を弟子の吉坊が打つ
「三十石」船頭が舟歌を歌い櫓を操ります
「うーちましょ!」大阪締めでお開きとなりました
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