本文へ移動
2024年9/25(水) ~ 9/30 (月)  

ギャルリVEGA  【Aブロック】
Neo TAPIS タペストリー展
~世界でひとつのタペストリーを…~

Neo TAPIS
「100色以上の糸を使ったタペストリーが作りたい」。 この代表の夢をきっかけに誕生したのが「Neo TAPIS」だ。
本製品は、最大 15mm以上の厚みとウール糸による温かみ、立体感が特徴。一見、 写真のような絵柄は、細かなグラデーションと手作業で切り出した立体デザインによ るもので、見る人を瞬時に魅了する。
製造する日本省力機械は、1959年の創業時から自動車工場や製鉄産業向けの輸 送機械製造を手がけてきた。あるとき、じゅうたんメーカーからの開発依頼をきっかけ に、自動織機の製品化に着手。これまで多くのじゅうたんメーカーに自動織機を提供 してきた。その後、 同社代表の夢を実現すべく織機を改良し、自社でタペストリーの製 作に踏み切った。
本製品は、同社がこれまでの経験で培った数多くの高度な技術によって作られる。 理想の色と質感を求めて先染めしたウール糸を使うため、特殊な細いニードルを開発、 従来の4倍もの高密度で織り上げることを可能にした。 また、細かなデザインを表現する ため、色糸の配置は0.01mm単位で制御、糸の長さもすべてコントロールしているという。 さらに完成度を高めるため、 散らばっている毛を手作業で1本1本整えたのち、専 用のハサミで糸の高低差をつけ、立体感を表現。 この作業に全工程の50%以上もの 時間を費やすという。
機械製造のノウハウと手作業の融合により誕生した本製品は、世の中に新たな価 値を提供している。
立体感を表現するため、 独自の織機で緻密に織られ たウール糸を、職人がデザインに応じてカットし、糸 に高低差をつけている。これにより高い写実性を実 現。手作業で仕上げるため、 同じデザインでも2つと して同じものはない。
日本省力機械株式会社
(開館10:00-18:00/最終日は16:00まで)
ペットの写真から、世界でひとつのタペストリを…
TOPへ戻る