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第35回 IKEDA文化DAY『いけだ観光スポット写真コンクール』入賞作品発表!

 今回で35回目のIKEDA文化DAY。初日はあいにくの雨模様、それも豪雨でしたが、2日目3日目は打って変わって快晴が続きたくさんの方々ご来場いただきました。期間中のウォークラリー参加者は延べ約40,000名に及びました。
 各チェックポイントでは、様々な工夫を凝らしたイベントや展示を展開。池田市内各所でも、昨年以上に様々なイベントが同時開催され、当イベントとの相乗効果を発揮、双方に参加して楽しんでいただき、賑わいを見せました。
 また、ラリーカードも昨年から従来のシール式に戻したことで、ラリー参加者とボランティアスタッフの間におおらかで楽し気なコミュニケーションが戻り、以前にも増して催しを満喫されている様子が印象的でした。
 来年も同時期に開催予定ですので、皆様の益々のご参加をお待ちしております。
 また、「いけだ観光スポット 写真コンクール ~IKEDA文化DAY 池田百景 写真コンクール」にも、池田市内外の方々からたくさんの作品をご応募いただきました。池田の四季折々の煌めきを感じる、みなさんの力作をどうぞご覧ください。

2024年度 第35回 IKEDA文化DAY『いけだ観光スポット写真コンクール』入賞作品

池田市長賞

「笑顔はじける」
本田 健二

いけだ市民文化振興財団会長賞

「これ、食べられるのかな?
(ウォンバット コウ君)」
朝山 容子

いけだ市民文化振興財団理事長賞

「御 仏」
舩崎 英明

審査員特別賞

「神輿宮入り」
齊藤 俊雄

スマートフォン賞

「夏の思い出」
なつはら まさかず
夏原 理一

池田市観光協会会長賞

「落葉のベッドでおやすみなさい」
中村みゆき

池田商工会議所会頭賞

「共 演」
どうどう ちとし
動道 千歳

関西・大阪21世紀協会賞

「がんがら火を支えて」
やた   ひかる
矢田 光輝

サンケイリビング新聞社賞

「ヒヨドリ」
山内 守

耕文堂賞

「猛 暑」
   たかた   もとよし
髙田 元敬

【講評】

○池田市長賞
「笑顔はじける」 本田 健二 様
池田城跡公園の菖蒲園で咲く菖蒲の花を背景に、木道の上でランドセルを背負った二人の仲良し少女。
タイトルは「笑顔はじける」そのとおりに笑顔が可愛く叫び声もこちらに伝わります。
池田城跡公園の雰囲気と二人の笑顔が印象的です。

○財団会長賞
「これ、食べられるのかな?」 朝山 容子 様
五月山動物園にいるウォンバットですね。ずんぐりとした体つきで内またでのそりのそりと歩いていますが、時には時速40㎞の早さで走ることもあるそうです。
よく観察して撮られたのでしょう。正面からのショットですね。顔の表情が可愛いです。
角度によって表情が変わりますね。

○財団理事長賞
「御仏」 舩﨑 英明 様
久安寺の写仏の会仏事でしょうか。
これだけの仏様が並ばれると威厳があり壮観ですね。
室内と思いますが、カメラぶれなくまた被写体の仏様たちを撮る選択をされたことをよしとしましょう。

○審査員特別賞
「神輿 宮入り」 齊藤 俊雄 様 
神輿の上に化粧した子どもの乗り子が太鼓をたたき、多数の担ぎ手が畑天満宮の49段の急な石段を上るその力量感ある風景を撮るためのカメラポジション、それにタイミング、この暗さで見事に表現されました。

○スマートフォン賞
「夏の思い出」 夏原 理一 様
花火が大空に向かってドンと打ちあがりサート消える寸前の描写ですね。
タイミングが良かったです。花火だけでなく前景にカップルを写し込んでいるのがホッコリとします。


ー 審査を終えて ー
今回117点の応募作品が集まりました。
作品も次々とレベルアップしており、入選間違いなしと思わせる作品も数点ありましたが、入選枠が限られているので残念でした。
例年どおりピントの良し悪し、次にプリントの仕上がりです。
デジタルプリントが増えて来ましたが、もう一歩で色上りの研究が必要です。
そして構図が適格にとられているかを見て動きます。

どんなに良い作品でも選外になった作品がありました。現在はデジタルプリントで簡単にプリントできますが、仕上がりまでが作品です。ご検討いただき次回の応募を期待しています。


公益社団法人日本写真家協会 会友 / 旅写真作家協会 会長
                   山田訓生(やまだくにお)

     
【主催・お問い合せ】いけだ市民文化振興財団
☎072-761-3131
カップヌードルミュージアム大阪池田
小林一三記念館
池田城跡公園
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